3種類(+1)のトッピングをお好みで。冬にぴったりあったか麻辣湯!【渋谷 七宝麻辣湯】
美味しいスープと選べるトッピング。七宝麻辣湯の魅力。
こんにちは。ビールノマーズです。
皆さん、辛い物はお好きでしょうか?
私は大好きです。
辛い物を食べると次の日お尻がヒートアップしてしまうにもかかわらず、毎日のように辛い物を食べてしまいます。
今回はそんな辛い物好きな方が大満足できるお店をご紹介します。
もちろん辛い物がそこまで好きじゃないという方でも、なんなら辛い物が苦手だという方でも満足できるお店です。
完全にはまってしまった中国の味
渋谷区桜丘町。
桜並木のある坂を一本外れたところにそのお店はあります。
「七宝麻辣湯」
チーパオマーラータンと読みます。
麻辣湯とはなんでしょう。
麻辣湯とは、バラエティ豊富なトッピングから好きなものを選べる楽しさと、自分好みの辛さを選択出来る美味しいスープで、上海を中心に中国全土で大ブームのスープ春雨です。
”七宝麻辣湯とは” 株式会社カシュカシュ
中国で全部で大ブームって言ったら世界の人口の約2割で大ブームってことですからね。
これはもう行くしかないだろうと初めて行ったのが去年の夏。
それから何度足を運んだでしょうか。
はまってしまいました。ここ数年で一番リピート回数の多いお店がこちらの七宝麻辣湯さんです。
満足できる味の秘密はラーメン王の確かな舌
こちらのお店を手がけているのはラーメン王こと石神秀幸氏。
シンガポールで麻辣湯に出会ったのを機になんと200店以上を食べ歩き、その中のうちの上海にある人気店「七宝老街愛情麻辣湯」のレシピを日本人向けにアレンジしたものが七宝麻辣湯の麻辣湯です。
日本人が大好きなラーメンを知り尽くした石神氏が手がけたのですからそりゃ美味しいに決まっています。
さらにラーメン大好きの私がはまってしまうのも当たり前ですね。
それにしても200店というのは驚きですね。
美味しいものへの飽く無き探究心には感服いたします。
入店したらまずはトッピングをチョイス。一風変わったスタイル。
全く前情報が無いままこちらのお店を訪れた方はまず注文方法に戸惑います。
入店するとまず目に入ってくる大きな冷蔵ケース。
そこに所狭しと様々な食材が袋詰めにされてされている光景は初めて目にする方も多いのでは無いでしょうか?
食券の券売機も無いしとりあえず空いている席に座ろうかとすると、店員さんから声が掛かります。
「そちらからお好きなトッピングを3つ選んでください」
そうなんです。
入店して一番最初にやるべきことはベースのスープ春雨に入れるトッピングを選ぶこと。
席に着く前にやらなければなりません。
実は入店してすぐのところにプラスチック製のボウルが置いてあります。
この写真の左端に写っているのがそうです。
それに自分で好きなトッピングを選んで入れるのがこちらのお店のスタイル。
トッピングは3つまで基本料金に含まれています。
4つ目からは追加料金がかかります。
例えばスープ春雨にきくらげ、豚肉、うずらの玉子の3種類をトッピングに選ぶと基本料金の750円で収まりますが、これにさらに4種類目のパクチーをトッピングするとなるとその分プラス110円がかかって860円となる、そういうシステムです。
ただありがたいことにこちらの七宝麻辣湯さんはweb上でいつでも使える(2018年12月現在)トッピング1品無料のクーポンがあり、それを使えば4種類までは基本料金で食べられます。
これは嬉しい配慮ですね。
以下のリンクからクーポンの画面に飛べます。
トッピングの種類はとても豊富でしかもたまに新トッピングが仲間入りするものですから、私のような優柔不断な人間にとってあの冷蔵ケース前での時間は戦いの時間です。
正直全部美味しそう。
けれどもそういうわけにもいかない。
決めなきゃならないんだ。
後ろにはもう次のお客さんだって待っているじゃ無いか。
ちなみにトッピングが35種類だとしてその中から4つ(クーポン使用前提)を選ぶとそのパターンは優に50000を超えます。
はい、無理です。
ベストの組み合わせを選ぶなんて到底無理なんです。
だからこそそんな膨大な中からベストの組み合わせをしようなんてことはすっぱり諦めてですね、その時に素直に食べたいと思ったものを選べばいいんです。
ああ、でもやっぱりあれも美味しそうだしこれも美味しそうだし...(以下無限ループ)。
と、こうやって悩んでしまうのが七宝麻辣湯の楽しいところでもありますね。
辛さもお好みで選べるし、麺の種類も変更OK
辛いもの好きたちの間でも大人気の麻辣湯。
こちらの七宝麻辣湯にもたくさんの辛いもの好きたちが訪れています。
そしてその辛さを選べるのもこちらのお店の魅力です。
メニューに表示されている辛さのレベルは6段階。
0番〜5番までで数字が大きくなるにつれて辛さが増していきます。
ちなみにベースの値段で注文ができるのは3番まで。
以降の辛さを頼む場合にはプラスで70円かかります。
なおメニューにない6番以降も注文可能と注意書きにはありますが、まだ頼んでいるのを見たことはありません。
0番は白湯と表記されています。
ただ白湯に全く辛味がないかというと、唐辛子の辛味こそありませんがスパイスの辛味は多少感じます。
たまに0番も食べますがこれはこれでとても美味しいです。
スープの深み、旨味が存分に味わえます。
辛いのが好きな方にもおすすめな0番。
私が一番多く注文するのはやはり2番です。
3番は次に予定が何もないときじゃないと頼めません。
自分のお腹ほど信用できないものはないので。笑
慣れている方だと「1.5番」とか刻んで注文されている方もいますね。
ちなみにスープは追加料金を払うと薬膳麻辣湯(0辛に最高の相性!だそうです)に変更可です。
また強壮白湯(0辛にオススメ!だそうです)、トムヤム湯なんてのもあります。
そして麺ですが、何も言わなければ春雨の入ったものが出てきます。
また希望すれば春雨を中華麺へ変更することも可能です。
私もいつも注文しようか迷うのですが、せっかく七宝麻辣湯に来たんだからやっぱり春雨が食べたいといつも春雨にしてしまいます。
中華麺を注文されている方も結構見受けられるので、きっと美味しいのでしょう。
そりゃあれだけ美味しいスープならば何で食べても美味しいでしょうし、そもそもラーメン王がプロデュースしてるんですから美味しいのは当たり前ですかね。
私も今度挑戦してみます。
一緒に頼むのはライス?ビール?それとも...。
七宝麻辣湯はビールに合う!
お店の美味しい食べ方の案内にも
「泣けるほど合います」
とまで書かれているくらいです。
ちょっと一杯飲みながら春雨をすするのも良しです。
また当然ご飯も良く合います。
辛いスープと白米の相性は抜群です。
残ったスープにご飯を入れて、雑炊風にして食べるってのも美味しいみたいですね。
また白いご飯ではなくて魯肉飯や七宝卵ごはんなんてメニューもあります。
味変も色々。何度訪れても飽きさせない工夫。
ちょっと味を変えたいなと思ったら卓上の黒酢や刻みニンニク、それに花椒でまた違った楽しみ方ができます。
さらに別料金がかかってしまいますが、七宝麻辣湯にはコラーゲン玉まで完備されているんです。
ココナッツ玉、しょうが玉、柚子コショウ玉なんてのもありますから、組み合わせパターンは50000どころの騒ぎではありませんね。
先述のとおりトッピングに関してもちょこちょこ入れ替えがおこなわれていますし、とにかく何度訪れてもきっと飽きないだろうなと思わせてくれるお店です。
寒い風で冷え切った体に麻辣湯で汗をかくほどの温もりを。
この冬は是非一度七宝麻辣湯へ行ってみてはいかがでしょうか?
店舗は赤坂・渋谷・飯田橋・大阪なんばの4店舗です。
...あ、担々麺も置いてます。