信楽焼で笑顔!101作目新ヒロイン決定!NHK朝ドラ【スカーレット】
新ヒロインは戸田恵梨香さん。滋賀・信楽焼の女性陶芸家を演じます。
新元号で初めての作品
次の作品で100作目となる朝の連続テレビ小説。
その作品は先立って戦後の北海道を舞台に日本アニメの草創期を描いた「なつぞら」であることが既に発表されています。
ヒロインは広瀬すずさん。
1937年に東京で生まれた女性アニメーターの人生が描かれます。
この「なつぞら」は2019年の4月スタートですから、ギリギリ平成でのスタート。
平成最後の作品は今オンエア中の「まんぷく」なのかこの「なつぞら」なのか意見が分かれるところかとおもいますが、とにかくスタート時点ではまだ平成です。
一方今回発表になった「スカーレット」に関しては2019年の9月30日スタートですから、こちらはどっぷり新元号。
新元号初作品といっていいのではないでしょうか。
さて戸田恵梨香さんが演じるヒロイン川原喜美子は、広瀬すずさんの演じるヒロイン奥原なつと同じ1937年生まれという設定。
どちらも戦後の時代が描かれます。
同じ時代に生きた陶芸家とアニメーターという同じ芸術でも全く違うジャンルの二人が続けてどのように描かれるのか、比較して見るのも楽しそうですね。
信楽焼といえばたぬき
信楽焼という名前を聞いたことがなくても、あのたぬきの置物を知らない人は恐らくいないでしょう。
ただwikipediaによるとその歴史はさほど古くはないようで、
信楽焼の狸の置物の歴史は比較的浅く、明治時代に陶芸家の藤原銕造が作ったものが最初と言われている。1951年(昭和26年)、昭和天皇が信楽町行幸の際、たくさんの信楽狸に日の丸の小旗を持たせ沿道に設置したところ、狸たちが延々と続く情景に感興を覚え、歌を詠んだ逸話が新聞で報道され、全国に知られるようになった
ということのようです。
もちろんこれはたぬきの置物に限った話。
全然話は違うんですが、たぬきといえば私はたぬき顔の女性がとても好きでして、ただその話をし始めると止まらなくなるので、そこは次回以降の記事に譲ろうと思います。
はい。
スカーレットというタイトルの意味
スカーレットは日本語にすると緋色です。
今回の発表でもこのタイトルは陶芸に関係が深い炎の緋色を表しているとのこと。
スカーレットといえばヨハンソン!というのが最近のブームかもしれませんが、我々世代にとってスカーレットといえばやはりニードル。
スカーレット・ニードル。
場合によっては
スカーレット・ニードル・アンタレス 。
名作聖闘士星矢に登場する蠍座のゴールド聖闘士ミロの必殺技です。
スカーレット・ニードルという一点集中型の攻撃を、蠍座の星の並びで全身に十五発撃ちこまれるというとんでもない技なのですが、その十五発が撃ち込まれる間に死か降伏か選べるという慈悲深いのか残酷なのかどっちともとれない技。
私ならきっと一発目で降伏です。
完全に話が脱線しました。ドラマに戻りましょう。
脚本はホタルノヒカリの水橋文美江さん。
今回脚本を務めるのは過去にも数々の人気ドラマや映画の脚本を担当されている水橋文美江さん。
夏子の酒。
妹よ。
そしてホタルノヒカリ。
シリアスからコメディまで幅広く書く力のある脚本家さんです。
ただ朝ドラは今回が初めてですね。
水橋さんの脚本と戸田恵梨香さんの演技がどのように絡まっていくのか楽しみで仕方ありません。
ただどうしても暗い雰囲気になりがちな戦後の時代。
朝ドラはなるべく明るい 話がいいなぁ。
今オンエア中の「まんぷく」もとてもおもしろいですし、次の「なつぞら」ももちろん期待してます。
そしてこの度発表されたスカーレット。
否が応でも期待が膨らみます。
朝ドラはいつだって始まる前から楽しいですね。